志郎「米田、一体なにしに来た!!」
米田「お前に良いことを教えてやろうと思ってな」
志郎「なに?」
米田「もう11月だ。」
志郎「そうだな・・・それがどうした?」
米田「スケジュールを確認しろ、果たして今から間に合うかな。はーはっはっは」
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志郎「・・・ということがあったのですが、どういうことですか老師。」
依田「うむ、実はな、次の社労士試験まで1年ないんじゃ。」
志郎「そ、それはどういうことですか、老師!!」
依田「社労士試験の開催日は毎年8月の第4日曜日と決まっておる。そこから逆算すると修行の時間は9か月程度しか残されていないことになる。」
志郎「あの・・・それって相当不味いのでは・・・」
老師「問題ない。社労士試験の合格者の中には働きながら6か月程度の勉強で合格した者もおる。幸いお主は1日を自由に使えるのだから相当恵まれておる。」
志郎「はあ~」
依田「それよりも、受験の申し込みは4月の中旬から5月の下旬までしか申し込めん。これを忘れると幾ら準備は完璧でも無意味じゃぞ。米田もこれによってやる気を失い、暗黒面に取り込まれたのじゃ・・・」
志郎「なんと恐ろしい・・・」
解説
社労士試験は毎年1回、8月の第4日曜日に19の都道府県で行われます。
なお申込み期間は4月の中旬から5月の下旬までで(平成26年においては4月14日から5月31日まででした)、必要書類を「全国社会保険労務士会連合会 試験センター」宛に郵送するか、または直接、試験センターの窓口に提出することで申し込めます。
また、受験手数料として9,000円を専用の振込用紙を使って、必ず郵便局から納付することが必要です。
社労士試験の開催地
社労士試験は、次の19の都道府県が試験地となります。
北海道、宮城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、石川県、
静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、香川県、
福岡県、熊本県、沖縄県
ちなみに東京、群馬、京都、大阪、京都、兵庫、香川、福岡などは、複数の試験会場が用意されていますので、もっとも行きやすい場所を選ぶといいでしょう。